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2014年12月15日 (月)

鉄菱を作る2 の段

ひとしきり手裏剣打ちを楽しんだ後、
いよいよまきびしを作らせていただけることになりました!!

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どどん。怪しいスタイル・・・(またもや活躍、高校のときのジャージ)
「作って遊ぼう」ゴロリが2体来ちゃったみたいな感じに。。

わくわくさんは不在だけど、ダブルゴロリで始めるよ!
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これが、まきびしのモトだよ~
Y字が縦横に重なっているような形。これがまきびしの形になるのか!?
鍛兵衛先生の試行錯誤のうえで誕生した尊い形なのです。

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熱していきます。

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三角形の上にセットし、金槌でガツッと叩いて、Y字を広げる。

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ぐに~っと整形
  
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そして、熱する→トゲを叩いて伸ばす→熱する→トゲを叩いて伸ばす
4トゲぶん繰り返す。
  
この時点でだいぶまきびしの形になっております!
  
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ここで、秘密道具撒き菱製造治具」を使用。
制作の手間が短くなり、より精度の高いまきびしを量産することのできる
鍛兵衛先生考案の画期的な道具なのだ!!!

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一つのトゲをはめ込んで
 
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上からドン

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溝に合わせて叩き、形を整え

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ポコンと抜いたら、まきびしちゃん!!
 
スゴイ!!
 
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削って仕上げ

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完成!

鮮やかで適確な手さばきにより、制作時間たったの15分・・・!!!
瞬く間に謎の
鉄のパーツから見事な角度のまきびしが出来上がりました。
 
さあ、いよいよ私のばんだ!!

頑張るぞー!!
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まきびしへの愛情はそれなりに深いほうだと自負しておりますが・・・ドキドキ


まきびしのモトを炉に入れてしばし待つ
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「やっとこ」を持つのも初めてです。 

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ハラハラ・・・最初の緊張感がすごかった

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先生 「もういいかもしれない。」
しころ「ハイッ!!」 サッ

右手:やっとこで挟んだモトを
左手:別の道具で挟み替え
右手:やっとこから金槌に持ち替え
左手:モトを台の上、叩く角度にセッティング
右手:強すぎない力加減で台と平行に叩く
これを慌てず焦らずスムーズに!

・・・・という流れを脳内で繰り広げましたが、イメトレ虚しく、熱したモトはポトリと落下。
しころ(!!)

耐熱手袋でゴワつく手でやっとこを扱い、
小さなパーツを挟むというのは至難の業でした。
落ちたまきびしのモトはすぐさま熱を奪われ、あっという間に叩けない状態になってしまう。

しころ(あわわ!冷える冷えるー!)

先生 「もう一度熱そう!」
しころ「ひ~
」 

こういう感じのミスを、作成中3~4回くらいやってしまったでしょうか。
当たり前だけど、見ているのと違って、やるのはかなり難しいーー!!
 
やっと掴めて、モトを所定の位置へ・・・
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もたもた

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えいっ! ガンッ
 

フー・・・!!
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また炉に入れて、しばし待つ。

鍛兵衛先生にコツを教わりながら、ちょっとずつ進めていきます。
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ま、まきびし作り、楽しーー!!
久々に何かに没頭しました。長くて短い時間だった…。
その作業のことしか頭にない状態ってすごく気持ちいいし、嫌なことを忘れられてとても良い。
一点を見つめトンカチを叩いているとき、自分が何者であるかなどは一切関係なくなって、ただ「まきびしを作る人」になれる。まじ最高!
 
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仕上げは鍛兵衛先生にやってもらいました。早い・・・

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出来たあああ!マイ鉄菱!!
所用時間50分・・・かかったな~;
難しくも夢中になれる作業でした!
  
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この色、この風格。これぞ進化を遂げたまきびし。
丈夫で頑丈な鉄のまきびしは、バイクぐらいならパンクさせられるだろう
 
 
いやはや、植物のまきびしに続き、鉄のまきびしまで自作できるとは! 
図らずも続くしころのまきびし快進撃です。
しかし、2つの素材でまきびしを作ったいま、私はある壁にぶち当たっている。
まかなければまきびしではない。しかし大事なまきびしをまきたくない・・・
悲しい二項対立。果たしてまきびしに近づきすぎた忍者はどこへ向かうのか!?(どうでもいい

とりあえずまきびしはいっぱいあってこそなので、もっとたくさん作ってみたいです!
柔兵衛先生、鐡左さん、まきびし作り、長い時間おつきあいありがとうございました><
鍛兵衛先生、次はもっとスムーズに作りたいと思いますので、第二作目も是非よろしくお願いします!!

 
今回、色々とお話を伺っていて、改めて、達人や職人という人たちへの尊敬の念を深くいたしました。
リッパなコトバの発信だけはしてみるけど、一歩として理想に進んでいるだろうか。何だかんだと自分に都合の良い理論をかざして逃げることばかりが普通になってはいないか。
手裏剣の気づきを教えてくださった柔兵衛先生や、独学で技術を磨いてきた鍛兵衛先生はとても眩しかったです。

 
そうそう、鍛兵衛先生のHPはこちら
貴重な忍具作成の様子など盛りだくさん!めっちゃ面白いので必見です!!

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コメント

まさに錬金術師だね!すごいー。自分で小しころも多分作れるんじゃ?

投稿: 猪 | 2014年12月16日 (火) 07時44分

しごろり!!
かわええ(*´ω`*)

あーーーーめっちゃうらやますぃーーーヽ(゜Д゜)ノ
私もお邪魔したいいいいーーo(`ω´*)o

投稿: 千 | 2014年12月16日 (火) 07時54分

>いのさん
凄かったです!慌てない心も鍛えられます。鉄は奥が深い!
しころ作りもまた別の手法のようですが、できなくはなさそうとのこと…!!マイしころに希望の光がっ!?\(^o^)/


>千姫絶対行きたいだろうなあと思ったよ!いつか一緒に行ってまきびしや棒手裏剣を作らせてもらおう〜〜!!
普通のところなら炉の前に立たせてもらえることはありえないとも伺ったけど、鍛兵衛先生はとっても気さくで優しくて、ありがたい(^人^)
今度の忍具は微塵を作られる予定とのこと。生微塵見たいよね〜〜!!!

投稿: しごろり | 2014年12月16日 (火) 11時43分

いいねえ ヤットコ持って炉の前で待つ写真 今までで最高じゃない!?
あとは、踏み心地を頼む。フガフガ

投稿: kage | 2014年12月17日 (水) 09時39分

え~これが今までで最高!?じゃあ勝負写真にしますよ・・・(笑)
踏んだらきっと骨まで達してしまうでしょう。想像しただけでも痛いー;;

投稿: しころ | 2014年12月17日 (水) 15時22分

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